光の三原色・闇の三原色(芸術の秋とシュリンク包装の話)

みなさま~ご機嫌いかがでしょうか~?
協和産業はコピー・オンデマンド担当
パッケージ部門見習いの川本でございます!

先日11月3日は文化の日でございましたね?
みなさまはどう過ごされたのでしょうか?

というわけで私川本は文化・芸術を体感しに美術展へ行って参りました!
中之島美術館は「テート美術館展 光-ターナー、印象派から現代へ」でございます。

18世紀末から現代まで様々なアーティストたちの「光」に対するアプローチ方法が
たくさん観られて実に面白かったです。
丁度観たかった印象派の筆使いも間近で観察できたのは幸いでした。
最後お土産コーナーで30分どれを買うか悩むくらい作品たちにのめり込んでしまいました。

テート美術館展は2024年1月14日(日)まで開催しておりますので気軽に足をお運びください!

ジョン・ブレット/ドーセットシャーの崖から見るイギリス海峡/1871年/テート美術館(所有)

さてここで印象派にまつわる話を少しいたしましょう。

19世紀以前芸術家たちは屋外では風景のスケッチや下絵だけで、
最終的な作品は屋内のアトリエで制作されておりました。
絵の具を持ち運ぶ手段が無かったためです。

1870年代に再密封可能な絵の具のチューブが発売されると芸術家たちは外へ出て、
戸外制作(外で絵画を描くこと)が普及することとなりました。

特にクロード・モネでよく知られる印象派たちが大きな影響を受け西洋美術史ががらりと変わりました。
それまで人物画や宗教画が評価されていた時代に
自然に対して自分が認識した感覚を風景画で表現しようとしたのです。


クロード・モネ/睡蓮/1906年/シカゴ美術館

[自然光の効果や儚い一瞬の本質を記録する]

これは写真にも共通するところがありまして、
丁度この時期にカメラも普及しいろいろと面白いことになっているのではございますが
話題がそれてしまうので割愛させていただきます。

とまぁ再密封可能な絵の具のチューブが登場したことにより西洋美術史は大きく動いたわけでありますが
わが社にも再密封にまつわるサービスがございます。

シュリンク包装というパッケージング方法

シュリンク包装とは、熱を加えることで収縮するフィルムの性質を利用した包装方法で
自社工場の特殊な機械を使って商品をフィルムで覆い、加熱処理することで
商品の形状そのままにピッタリと吸着させ密封・梱包します。

異物の混入防止、傷や汚れ等の直接的なダメージを防ぎ耐水性に優れ、
新品や未開封の証明になるといったメリットがあります。
書籍やDVD、化粧品や日用品など幅広い分野で採用されています。

弊社でもご依頼を承っておりますのでご興味がございましたら是非お気軽にお問い合わせください。
他の会社で断られてしまったご依頼や小ロットのご依頼もぜひご相談ください。
ご利用お待ちしております。