OPP探索編(OPP袋とは?話)

みなさま~ご機嫌いかがでしょうか~?
協和産業はコピー・オンデマンド担当
パッケージ部門見習いの川本でございます!

お客様からのお問い合わせで
「TシャツをOPP袋に入れたい」
というものが多数あります。
非常にありがたいご依頼でございますね。

OPP袋といえば・・・OPとも呼ばれ私たちの生活の身近なありとあらゆるところで使われている袋。
どこかで名前を耳にしたことがある方もいるでしょう。
なんとなく良い袋なのかなぁ?と思いながら私自身も使っていたのですが・・・

今回は
何故OPP袋がよく利用されているのか?
OPP袋とは何なのか?

その謎を解明するため、我々調査隊はアマゾンの奥地へと向かった…

OPP袋とは?

OPP
Oriented Polypropylene
(オリエンテッド[指向性を与えれた] ポリプロピレン)の略称です
頭文字を取ってOPPまたはOPと呼ばれております。

OPPは二軸延伸ポリプロピレンというフィルムでできており
縦と横の2方向(二軸)にポリプロピレン(プラスチックの一種)を引っ張り、伸ばして作られます。
製造過程でフィルムを伸ばしているため、それ以上引っ張っても伸びず剛性に優れているのが特徴です。

カタログやダイレクトメール等の印刷物
湿気に弱いお菓子などの食品の袋や、使い捨ての箸の袋
文房具や花・Tシャツ・アクセサリー等商品のラッピングとして幅広く使われております。

OPP袋としては手軽にキレイに梱包できるので人気が高く
通販会社やフリマアプリの利用者など多くの人に愛用されております。

さて他にも同じようなプラスチック素材として
ポリエチレン [スーパーの袋・お菓子の包装紙・食品の保存容器]
ポリスチレン [家電製品・PC・断熱材・シャーレ・カップ麺の容器・プラモデル]
ポリ塩化ビニル  [水道管のパイプ・電線のカバー・食品サンプル・ラップフィルム・バック]
があります
4大汎用プラスチックと呼ばれてますね。

それではここでクエスチョンです!
ではなぜ?OPP袋が、ポリプロピレンがこんなにも幅広く使用されており、愛用されているのでしょうか?
気になりますよね?

ですが時間が来てしまいましたので続きは次回お話しましょう
それではごきげんよう~ノシ