当日発送も可能なオンデマンド印刷や高品質オフセット印刷など、印刷方法によって特長や仕上がりは大きく変わります！
協和産業パッケージファクトリーがご用意している「オンデマンド印刷」「オフセット印刷」。
本日は特長や仕上がり、納期が大きく異なるこの2つの印刷方法をご説明します。
オンデマンド印刷とは？
通常の印刷には、元になる「版」が必要となります。しかしオンデマンド印刷は仕組みとしては家庭用プリンターと同じデータからそのまま出力します（版は必要ありません）。
出力するプリンタの精度やグレードによって仕上りはバラバラですが、協和産業パッケージファクトリーでは業務用の高性能出力機でオンデマンド印刷を行っています。
何枚出力しても1枚にかかるコストは同じです。10枚からご対応可能なので小ロット印刷に最適です。
逆に大量印刷時には高コストとなるので、200枚以上ご希望の方はオフセット印刷をお勧めしています。
印刷の仕上がりとしては、ランクの上下はあっても基本的にプリンタ出力で粉のトナーを紙に付着させる製法なので、液体インクで印刷するオフセット印刷と比べると、特にグラデーション等の部分では精度の落ちる仕上がりになります。
オフセット印刷とは？
オフセット印刷とは「版」がある印刷方式の一つで、水と油が反発するという原理を利用した印刷方法です。
「アルミニウム製の印版」や「色数に応じた版数（フルカラーの場合、CMYKの基本4版での掛け合わせ印刷）」が必要であったり、機械調節（色を安定させる等）のために印刷前にテスト印刷を相当量行わないといけないなど、大量印刷前提の印刷製法なので少量印刷には適していません。
大量印刷の場合は、出力速度がオンデマンドに比べ高速で品質も安定しているので、200枚以上の印刷時にお勧めです。
仕上りの美しさで選ぶならオフセット印刷です。すぐ欲しい場合や200枚までの少数印刷ならオンデマンド印刷等、用途によって使い分ける必要があります。
オフセット印刷でも製版フィルムを作らず、印刷データからいきなり刷版を作る「CTP」（コンピュータ・トゥ・プレート）という製版方式も普及してきているので、工場に出す大量印刷印刷はより身近な印刷方法になってきています。
上記以外にも、例えば箱とカタログを両方作成したい場合等もワンストップでご対応させて頂きます。
印刷方法の選び方で何か不明な点があれば、いつでもお気軽にご相談ください。